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Lyrics
 
 
冴沢鐘己 詞集
 

夕なぎ


詞・曲/冴沢鐘己

乾いたマグカップをバッグに押し込めば
不思議なほど素っ気ない部屋が僕を見る
はがしたピンナップも破れて捨てたから
壁の白い跡だけが ここに残される
 どこかで熱いお茶を飲んだら
 そのまま誰にも会わずに駅へ急ごう

あいつの行く先も聞かずにいたけれど
どうせいつか 死ぬまでに出会う気もしてる
上着をひとつ脱いで地下へと降りるとき
一瞬止まる街の音 胸に押し込めた
 どこかでひとり お茶を飲むたび
 あいつの下手な言い訳を思い出すだろう

 どこかでひとり お茶を飲むたび
 過ぎ去る街の夕なぎを思い出すだろう


アルバム「何かが道をやってくる」(2014)収録

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